野党統一候補に はが道也氏

５野党が一本化を確認、選挙協力「確認書」締結

　１日、日本共産党山形県委員会、立憲民主党山形県連合、国民民主党山形県総支部連合会、社会民主党山形県連合、新社会党山形県本部が、舟山康江参議院議員とはが道也氏の立会いのもと、参院選に関する５項目の確認書を締結しました。

　中央段階での合意を受け、県段階で参院選挙区の野党統一候補をはが氏とすることを合意しました。

　はが氏は「浜田さんにリスペクトと感謝申し上げる。市民の方々が見届けてくれて嬉しい。５項目は公約。広く県民に訴え、今のおかしい政治から人にやさしい政治の実現を」と決表明しました。

　なお、これまで日本共産党の選挙区予定候補として活動してきた浜田藤兵衛氏は、党県政対策委員長として活動します。


野党統一候補となったはが道也氏（右から２人目）と日本共産党の予定候補として活動してきた浜田藤兵衛氏（同３人目）

参議院議員選挙協力に関する確認書

１、国民に食糧を提供し、地域を守り、環境を守る農林漁業の多面的役割を認識し、家族農業支援に重点を置く。農家への戸別所得補償制度の復活・法制化、種子法の復活を図る。

２、現行の安保法制廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を求めるとともに、安倍政権下での憲法改正には反対する。

３、再生可能エネルギー及び省エネルギーの推進をはかり、原子力エネルギーに依存しない社会をめざす。

４、本年１０月の消費税引き上げに反対する。

５、安倍政権の打倒をめざし、国政選挙で現与党及びその補完勢力を少数に追い込む。

　以上５項目のもとに、５者は参議院山形選挙区において芳賀道也氏の勝利をめざし全力をあげる。