この協議会は、鶴岡第２地方合同庁舎事業についての進捗状況について報告する場として設置しています。
同庁舎は旧荘内病院跡地に建設予定で、２０２０年度着工、２０２２年度の完成を予定しています。
１階にハローワーク鶴岡、２階に鶴岡税務署、３階に検察庁（山形地検鶴岡支部・鶴岡区検）が入居します。
■誰でも利用できる休憩所設置、市の防災倉庫を合築
国土交通省の担当者からは、「建物を15ｍ以内に抑え、周辺景観に配慮した」「山の眺望を意識させ、地域のランドマークとなるデザインにしたことや、１階にホットスペースを設置し、誰でも利用できる休憩所を設置した」「市の防災倉庫を合築し、災害時に１階を開放するとした庁舎である」「ホットスペース内の多目的トイレは、オストメイト対応である」ことなどが説明されました。
■駐車場容量は大丈夫か
委員からは、「駐車場のスペースは大丈夫か」という質問が出され、当局から「ピーク時の時間をずらすなど検討しているが、まずは来年度以降実態調査をおこない、どういった人が止めているか適正配置を検討する」と答えました。
長谷川剛市議が傍聴参加しました。
鶴岡第２地方合同庁舎建設予定地の位置図（国交省資料より引用）
