課横断したプロジェクトチームつくる

第２回市地域まちづくり未来事業検討会議

　第２回鶴岡市地域まちづくり未来事業検討会議が６日、鶴岡市文化会館・小ホールで開催されました。

　地域まちづくり未来事業は、「地域まちづくり未来基金」の設置目的である「地域社会・コミュニティの振興及び均衡ある発展」を図るため、「人口減少に立ち向かう、真に地域振興に資する」事業を、地域まちづくり未来事業として位置づけ実施するものです。

　平成31年度から実施される事業は、地域が個性を発揮し、その魅力を高めるとともに、地域を担う人材を育成していくまちづくり活動が、全ての事業において活性化されるよう、地域の意見を反映し事業を実施していくことなどの説明がありました。

　意見交換では、各地域代表者から「いきいきまちづくり事業やステップアップ事業との整合性は？」「たくさんの事業が記載されているが、誰がどのように行っていくのか」「これまでと同じ事業を羅列するだけでは人口減少に歯止めがかからない。次世代の人材育成を事業としてどのように考えるか」などの意見が出されました。

　当局からは今後、課を横断したプロジェクトチームをつくり、正職員とは別に嘱託職員の配置を検討している
などの報告がありました。