当日は心配された雨も朝には上がり、秋晴れとなりました。
加茂古道を研究している升川繁敏さんから案内と説明を頂きながら、13人の参加者が散策しました。
加茂は船運が盛んな江戸時代から明治・大正初め頃は酒田に次ぐ物流拠点として栄え、加茂坂峠古道は重要な商業道路であり、未だ研究中で発掘中の石碑の一部を特別に見せて頂きました。
参加者からは「やはり案内人がいると分かりやすく興味を持って散策できた」「天気にも恵まれ登りやすく、昔の石碑が近いものに感じることができた」「最初の登りは辛かったが丁度いい散策だった」「中学生の頃加茂まで歩いて遠足で行き、現在は最も便利になったが、昔は険しい道だったことにビックリ。加茂が栄えた時代があったことにも。また時期を変えて登ってみたい」「加茂の地元でさえ知らない事が学べて有意義だった」との声が届きました。
のんびり１時間半の散策と、いろは食堂での昼食会で解散となりました。
