「キッズドームSORAI」内覧会
鶴岡市が支援、平日の利用動向に不安残る
新つるおか2018年10月28日No.2117
キッズドームSORAIの内覧会が19日行われました。
サイエンスパーク内に作られたキッズドームSORAIは、コンセプトを「遊ぶ・創る」とし、親子連れ家族を対象に室内遊具施設となっており、鶴岡市が施設整備費に対し支援を行っています。
施設内2階の「遊ぶ」エリアは、円形状の斜面で滑り台やボルダリング等ができ、網目状の迷路等の小学生エリアと、小さな滑り台等を揃えた幼児エリアが作られていました。
大人の怪我人が出た小学生エリアは、安全に配慮し改善されていました。
1階の「創る」エリアには、制限なく使える豊富な工作用具(カラフルテープ・絵具・画用紙・ビーズ・モール・折り紙等)、木工用品(木材・段ボール・くぎ等)や用具(グルーガン、のこぎり等)3Dプリンターなどの最新機材が置かれ、興味をそそる品揃えでした。
料金設定は、鶴岡市民は会員になると500円の割引があり、約3000人の会員を見込んでいるとのことでした。
料金設定の説明では、学童保育所との料金比較がされ、「学童保育所は子どもの安全対策や信頼性、子ども同士の関係づくりや勉強時間の確保、生活環境としての居場所であり、遊び場だけのSORAIとの料金比較はあまりにも無責任だ。」との声もありました。
休日の利用者は多く見込めるものの、平日の利用者の動向に不安が残ります。
菅井市議・山田市議・長谷川市議・坂本市議が内覧会に出席しました。