「埋め立て期間短縮難しい」

大荒処分場問題、市が回答

　大荒地内市ごみ最終処分場を考える市民の会（以下市民の会）の一般廃棄物最終処分場整備計画改善要望書への回答が６月28日、鶴岡市クリーンセンターで行われました。

　市民の会は埋め立て期間の短縮や、地域住民に影響のない施設管理について要望について市当局と意見を交わし、市当局は埋め立て期間について「合理的な事情がない限り短縮はむずかしい。15年以上の使用が国の指針となっている。」、

　一般廃棄物最終処分場造成に伴う浸出水の対策については「浸出水が落ち着くまでには10年くらいかかる。調整・希釈などの下水処理を行うので、すぐには放出できない。大山までの下水路、調整池を検討している。」等の説明がありました。

　市民の会は回答を受け今後見解をまとめる予定です。

　坂本昌栄、長谷川剛、山田守各市議が同席しました。