弾圧・冤罪事件支援、会員拡大を

国民救援会鶴岡支部第36回定期大会

菅井市議が来賓挨拶（９日、第四コミセン）

　日本国民救援会鶴岡支部の第36回定期大会が９日、第四学区コミュニティーセンターで開催されました。

　五十嵐良夫支部長は日本国民救援会が戦中・戦後の活動を経て90周年を迎えた事を紹介。支部として岡山・倉敷民商弾圧事件、秋田大仙市冤罪事件、明倫中事件支援等の取り組みや、会員拡大に取り組んでゆく事が提案されました。

　出席者からは、明倫中学校事件の現状について当事者の元少年たちが30代になり、社会生活の中で影響を受け続けている。元少年たちも県本部定期大会や支援する会に参加して改めて「やっていない」と表明している事が報告され、支援する会を再開し無実を晴らすために再審を求めてゆく事が必要と述べられました。

　来賓として山田守、坂本昌栄、菅井巌の３市議が出席し、菅井市議が市議団を代表して挨拶をしました。

■解放運動無名戦士、鶴岡から４人合葬

　３月18日に東京・青山葬儀所で行われた第71回解放運動無名戦士合同追悼会で、全国１０７３人、山形県から12人、鶴岡支部から次の４人が新たに合葬されたことが報告されました。

・関幸助氏（82歳）　鶴岡市職労執行委員長、鶴岡市議６期

・長谷川侃氏（77歳）　全国生協連委員長、党鶴岡地区居住支部長

・若林喬二氏（89歳）　党山形県委員会副委員長、委員長

・脇山弘氏（82歳）　弁護士、勤労者の人権擁護と原発反対闘争