野党と市民の共闘で安倍政権退場に

鶴岡田川地区日本共産党後援会総会

　鶴岡田川地区日本共産党後援会総会が15日開かれ、市議選・市長選をはじめとした17年度の活動の総括と、今年６月の庄内町議選、来年の県議選・参院選勝利に向けての18年度活動方針を決めました。

　参院選山形選挙区予定候補の浜田藤兵衛氏が挨拶。「野党と市民の共闘で安倍政権を退場に追い込むことはもちろん、次の世代に残したいものと残さないものを訴えていきたい」と話しました。

　次の世代に残すものとしては、「憲法９条を生かした日本を」と訴え、南スーダンから帰還した自衛隊員が56人も亡くなったことなどを話し、「海外の戦場に自衛隊員を送らない」と決意を述べました。

　また、次の世代に残さないものとして、「貧困と格差を無くしたい」と訴え、「山形県は全国でも最低水準の時給７３９円であり、県労連の調査では、月23万円、時給換算で１３００円は必要だ。最低賃金の大幅引き上げが必要だ」と述べました。

　総会には、関とおる県議と５人の市議、工藤範子庄内町議が決意をのべました。


浜田藤兵衛・参院山形選挙区予定候補が挨拶（１５日、勤労者会館）