きびちょ

主食に責任を持て

民報藤島2024年09月15日第1462号

 瑞穂とは稲の事で、瑞穂の国とはご存知の通り、日本の事です。当然、瑞穂の国の国民は、お米のご飯を主食にしているが、今、ご飯の材料 お米 が買えないという報道だ。

▲国民の主食に責任を持つのが国です。ところが自民党農政、その責任を放棄したんだ。運用には俺には不満もあったが、かつては、食糧管理法という法律があって、生産者は米を作って生活が出来る価格に、消費者には生活の負担にならない価格にと、国が責任を持っていたんだ。量にも。

▲今は、市場任せと言いながら、米の作付けを制限し転作を強要。それでいて輸入する責任がない外国産米を輸入しているんだ。その量たるや、かつて山形県が60万トン米作り運動で獲得した量を超える70万トンだ。

▲次の総裁選びにメデアは賑やかだが、国民の胃袋に責任を持たない自民党の追求はない。米不足にあ~だこ~だと言っているが、米が出る話ではない。そんな自民党政治にはサヨナラしよう。

▲甘い物に集まる蟻の如く、金に集る自民党の体質。裏金は当方には関係ないとしていた麻生派。遂に証言が出て来たゾ。裏金使用はやっぱり自民党全会派だったのだ。

▲検察の捜査は3000万円以上としたが、何が根拠だったのか。岸田首相が自らやった調査にも出なかった裏金使用で在宅起訴が出た。秘書の忠告を聞かないで長年香典を配っていたという。裏金使用を隠した議員は何人いる事か。裏金まみれの自民党政治とはバイバイだ。(石川)


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