鶴岡市議会の令和５年度分の政務活動費報告が10日、議会ホームページに掲載されました。
政務活動費は議員１人当たり月額３万円が各会派に支給されます。
各会派では、使途基準に沿って認められた経費について、収支内訳書、支出明細書、領収書を議会事務局に提出し、事務局のチェックを経て公表されます。
年度末において残額があった場合は、返還されます。
市議会政務活動費については、自民会派のガソリン代不正受給を受け、「手引き」が令和５年４月に改定されました。
今回の報告では、個人のガソリン代や携帯電話料などは認められていません。
政党活動、選挙活動、後援会活動に係る経費は、政務活動費を充てることはできません。
共産党市議団が毎週発行する「新つるおか」は、これまで議会活動と政党活動を按分してきましたが、議員団の自前経費による発行に切り替えています。
ただし、議会報告版として全戸配布する号については、政務活動費を充てています。
『民報』発行経費は、当初から政務活動費は使わず、読者カンパに依拠して発行してきました。
無会派の議員については、会派離脱の時期の違いで、収入額が異なっています。
