きびちょ

事故証明書

民報藤島2024年06月30日第1452号

 皆さんには、自動車での自分の事故証明を見るナンテ不幸な事はないでしょう。俺の場合は先に記したように、バイクの俺は、バイクの左側を追い抜こうとする車に吹っ飛ばされたのだが、車の持ち主が俺から金を出させる為に裁判にしたのです。その訴状についていた事故証明を、俺は不幸にも持っている事に。

▲ところでこの証明書、事故の類型を「出合い頭の衝突」としているのでした。車がバイクの左側を追い抜こうとして、バイクの前輪をパンクさせる程突っ込んで俺を吹っ飛ばしたんですからサ、なぜ出合い頭なのでしょうかね~。追突と接触もあるんですヨ。なぜ出合い頭なのか詳しく説明してください・と証明書の発行元である「自動車安全運転センター山形県事務所」に手紙を出したのです。

▲その返事がこれ、原文です。「当事務所は、交通事故証明書の作成は全て警察から受けた交通事故証明資料に基づいており、独自の調査権限を有していないことから、事故類型等の交通事故証明書の内容についてのご質問は、当該交通事故を取り扱った警察署になされますようご回答申し上げます。」となっています。

▲ビックリでした。早い話、証明書を出すのが仕事で、それ以外は分からないと言っているんだ。内容が判らないで証明書を出していたって事。職場には偉い人が一杯居るんでしょ。変っている事務所じゃございませんか。これも、こんな事でも無ければ知る由もない事でしたが。

▲では、鶴岡警察署に手紙を・だ。(石川)


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