きびちょ

国是を捨てて国賓

　大統領に国賓として歓待された首相は、何処に行っても満場の拍手。という事は、日本の首相が何処で演説しても、彼等は自国の利益になると解かっているからなんでしょうナ。それを喜んだ首相、帰ることを忘れる程長くいたじゃない？ま～帰れば厳しい現実が。

▲大きな工場を視察し、日本が雇用の創出に貢献している・と演説しては、大統領らが喜んだというテレビも。大きな仕事増やしで本当に喜んだのは、軍需産業の分野でしょ。これから何十兆円という戦争の道具を買うんだからサ。安定した雇用が続くって事。

▲しかし、これだけでは国賓にはなれないよ。首相は、日本を変えたから国賓になれたんだ。それはあの防衛３文書からですよ。専守防衛だった国是を戦争できる国にしたんだから。それも、大統領の説得なんダト。前号に記したように大統領は、日本の指導者を３回説得して日本を変えたと、タイム誌で国民に発表したというんだから。

▲専守防衛の国是が敵基地攻撃の出来る国になり、バイデンの国から買う防衛費という軍事費が国民総生産の２％まで可能にし、仲良しの国へは殺傷兵器を輸出する事にし、これを、彼の国の国会で演説したから国賓になれるんだ。

▲膨大な軍事費には法律を作った。火の玉になって取り組む子育ては？　福祉予算の歳出改革と医療保険料に上乗せ負担。物価高に年金は実質減。米国の事は聞くが、憲法は守らない自公政治とは早くバイバイしよう。（石川）