きびちょ

経済良くなるか~

民報藤島2023年11月12日第1422


 鉈音(なたおと)が大きいのは鉈が切れないからだと言われるが、「異次元」とまで言った少子化対策は、どうなってんなだが。経済の連呼も大きな鉈音に思えるのだが、

▲首相が言う経済って何なのかは俺には解らないが、減税でも還元でも給付でもどっちでもいいんだヨ。俺達国民が暮らし易くなるのならサ。ところが、与党内からも喜ばれていない中身のようでは?

▲この一年、全ての物価が上がったでしょ。賃金も例年よりは上がった。でも、暮らしが楽になる程のものではなかった。その対策の一つ、ガソリンの値引きには金を使ったが、ドル高・円安対策は?あ・こっちは日銀かナ。

▲どっちにしろ、物価高で今の暮らしに困っているのに、4万円の減税とか、7万円の給付とかが、来年の6月・7月の話で侃々諤々(かんかんがくがく)じゃ困りますヨ。せめて正月のごっつぉ買うなさ間に合わせてもらわねばンナ。それに、年金暮らしの人はどうなるんだか。引くもの全部引いた残りをもらっているんだからサ。

▲新聞テレビで見る文章・「物価高から国民生活を守るため、扶養家族を含めて1人当たり所得税3万円、住民税1万円の計4万円の減税を実施」。これが判らねーンダ。

▲扶養家族を含めて1人当たり・とは?扶養されている人は税金を出していねなださげの、どういうことなんだ?貴方は分かる? 分かりやすく公平なのは消費税を5%に・だ。

▲国会では、少子化対策の金の捻出先・大軍拡の増税に困っていながら、選挙対策ではないのか・とも。(石川)


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