坂井孝朗校長や齋藤隆同窓会長も出席し、挨拶されました。
記念講演では、庄内園芸緑化(株)（酒田市大町）会長の渡部佐界氏が、「緑に親しもう」と題して話されました。
渡部氏は、庄内農高の卒業生で、樹木医の活動もされています。
山居倉庫のケヤキ並木やフジ、酒田市役所前のタブノキ、庄内町廻館のケヤキ、鶴岡市馬場町のタブノキなど、樹勢回復の実例を紹介。
特に、固くなっている土を柔らかく、水分や空気が十分入るように土壌改良すること、腐朽した箇所や剪定した切り口は、炭をすって塗布することで殺菌する（墨汁ではダメ）、山から広葉樹の落ち葉を集めて、落ち葉堆肥にすることなどの工夫を語りました。
歌謡披露では、卒業生の佐藤善人さん（鼠ケ関出身）が、テイチクレコードからデビューされ、「最上峡」や「みちのく遠花火」など、演歌を.熱っぽく歌いあげ、参加者を魅了しました。
樹木医の渡部佐界氏
演歌歌手の佐藤善人さん
右から工藤会長、演歌歌手の佐藤善人さん、参加者の皆さん
