きびちょ

異常気象のせい

　今年の夏の異常な暑さ。以後は御免こうむりたいですナ。しかしこの地方での、暑さ寒さも彼岸までは・をキッパリ守ったようで、彼岸明けには寒気が入ったからナ～。これも異常だろう。６日に俺はストーブを出した。

▲あまりの暑さに蝉が木から落ちるという年があったが、今年は連日の暑さに油蝉も、遅くに鳴く蜩も声がなかったです。彼らは今年卵を産んだかどうだか。何年か後に蝉のいない夏があるかも・の心配。

▲いつもの年なら３４５号線・上藤島から大半田までに３～５羽は見えていた鷹の仲間、ノスリが見えない。彼らと夏の暑さが関係あるのかは知らないが、数百匹の鼠は命をなくしないで済んだ事に。

▲そんなことと関係があるかどうか、今年は猫が一匹も蛇を捕まえてこなかった。飼い猫でない２匹の猫。鼠と蛇を捕まえては、俺に見せたいのか、玄関前に置いておくのだが、今年は蛇を見せなかったんだ。良い事？

▲今は秋の農繁期の始まりを、鎌が入るとは言わないのだろうか。コンバインは１週間程早くおりた。収量はあるが猛暑のせいで米質が悪く、一等米は一割に満たない状況だという。前渡し金は例年より多いと喜んでいたのだが、どんな締めくくりになるんだろうか。

▲それにしても、刈田の色の鮮やかさときたら、かつて見た事のない緑色ですよ。これが来年のコヤシを食っているんだとしたら、今年の暑さは貧乏はかやゆきという事になるね～。秋野菜の育ちの悪さを、残暑のせいにしたい俺だが。（石川）