きびちょ

新大臣への期待

　読者の皆さんにこんな経験のある人はいないですかな。俺には一度だけあるんです。というのは、給食費を期限の日までに持っていけないので、「一日待ってくれド」と先生にことわる事です。

▲言う俺は、小さくなりながら上目遣いで、しかも小さな声でしゃべるのだが、それを受ける先生の嫌～なあの顔。そんな顔を一度ならずも見なければならなかった生徒は、学校がイヤになるやな～と。

▲我が鶴岡市も、多くの市民の要求に共産党の提案で給食費が無償になった。だから、給食費が遅れると断る苦労は無くなったのだが、思うのは、自民党などで特に何代目ナンテいう議員には、そんな経験はないだろうと。

▲だから、政権党では本当に金がない人の気持ちは判るんだろうかと。給料や年金は上がらずに物価の高騰はビックリを超えているのに何の対策もないんだ。10万円に程遠い国民年金もマクロスライドで削られているんだ。生活保護費も削られて。これが今の政治だヨ。

▲新しいこども担当大臣には、そんな弱者の事を分かっていて、喜んで子どもを産むことができる社会環境を作って欲しいと思ったんだが、無理なようだ。金のない人の苦労話どころか、隠せない程の金を集めていて何年も遡って訂正しようという苦労をしているようだから。参ったネ～。

▲先代は、幹事長と官房長官を務めたんだが、そんな力で庄内はどこか良くなったか？角栄さん程でないまでも、あの頃、高速道路とか新幹線とかに明るさはあったけが？（石川）