事業手法は、「民設民営」のＰＦＩ導入を検討するとしています。
現在の鶴岡センターは「公設直営」です。
ＰＦＩの手法は、「公共施設の整備に、民間の資金と経営能力・技術能力を活用することにより、効率的かつ効果的に実施される」とされています。
しかし、民間の利益追求が優先され、働き手を非正規に置き換えることになり、公的責任が後退します。
「国のＰＦＩ事業で２３６７件の不適切業務、給食への異物混入や４割が使えない駐車場も」（日経クロステック21年６月１日）など、失敗例が多くあります。
給食施設の建設・管理を民間丸投げするＰＦＩ方式には反対です。
将来は、櫛引、朝日など他センターの統合も進めるとしています。
経済性や効率性が優先され、子どもたちが喜ぶ給食から遠くなります。
新センターではなく、自校方式に転換し、給食発祥の地として、日本一の給食を実現し、子育て世代から選ばれるまちのチャンスにすべきです。
議会への主要事項説明会（令和5年8月18日）資料から
