８００人を超える自治体関係者や学者、研究者が集まりました。
２０２２年６月に東京都杉並区長選挙で当選した岸本聡子さんの講演がありました。
今年５月の同区議会議員選挙では、女性が過半数を超え、国の言いなりにならない「地域の主権」の時代がそこまで来ていることを実感させました。
集会では、人口減少と少子化の分析や、行政のデジタル化と新自由主義的な改革、学校統廃合と小中一貫教育の問題を学びました。
小中一貫教育については、教育学的根拠がいよいよなくなり、政府の公共施設等総合管理計画による再編によって進められていること、各地で反対する運動の報告が出されました。
地域存続をかけ、住民自治と団体自治を強めることこそ、最も大切であることを学んできました。
