きびちょ
命が狙われる原因は
民報藤島2023年06月25日第1404号
起きろよ起きろ、皆起きろ、起きねと班長さんに叱られる、とは起床ラッパ。床取ってしょんべんして寝れ~、寝て又泣くのかや、とは、消灯ラッパで、親父から聞いた陸軍のラッパの合図に付いた唄なんだと。昔の軍隊はラッパの合図で行動していたという。蛇足だが、俺の近所の農業試験場・庄内分場の学生は、太鼓が合図だった。
▲しかし、皆との行動に後れをとったり間違いがあれば、上官からぶん殴られたものだったト。手で叩くと手が痛いから色んな物で殴るものだったト。今はどうなんでしょう。セクハラで裁判になったりはしているが、上官のイジメやイヤガラセは?映画にはよくあったものだったが。
▲自衛隊で、あってはならない事が起きたとは、統合幕僚長の言。年がいっている上官は、自分の子供のような18歳の候補生にやられたのだ。今年の4月に自衛官になる事を志し、給料を貰って訓練に励んでいたのでしょうが、命を狙わなければならない程のどんな事があったんでしょうかの~。訓練期間はもうすぐ終わり、任官されようというのに。
▲幕僚長は、真相究明の為に第3者委員会を立ち上げると発表していたが、どんな方々が選ばれて委員会は動き出したのだろうか。今のところのテレビの発表では、弾は銃を撃つ場所に着座してから渡し、充填させるのが手順で、この時はそうなっていなかったという。
▲また亡くなった上官は、18歳の彼の上官ではなく、命を狙われる接点が不思議とも。真実の発表を乞う。(石川)