ひでは、民主的研修の講師・助言者として参加し、広く農村青年との交流もあった。庄内では青年団活動が活発な大山を中心に、櫛引・三川青年団のいわゆる３町合同研修会が、庄内労農大学準備中に、三川を会場に開かれ、助言者として参加している(左写真)。
この頃の前後は、県内各市町村の青年団は、研修会を中心に活動し、政治問題もタブーにせず、むしろこれを基にして農業・職場結婚や恋愛が語られた。
とりわけ県青年問題研究集会は、毛利健治山大名誉教授、星寛治農民詩人、佐藤藤三郎農民評論家などと、私も助言者として参加し、２泊３日で盛況であった。
ここでこの連載は一応中断させていただきます。
藤島地区ではタイムリーな話題である『旧東田川郡役所及び郡会議事堂等の国指定史跡』、仮称『東田川史跡物語』を連載させていただきます。
変わらぬご愛読をお願いします。
（写真・村山ひで）
