ぽっぽ食堂を、(有)田和楽さんにバトンタッチ

　長沼温泉ぽっぽの湯の「ぽっぽ食堂」の店長・板垣久喜さんから、退任の挨拶が編集部に届きましたので、ご紹介します。

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　日頃から、ぽっぽ食堂をご愛顧賜り、誠にありがとうございました。

　ちょうど２年前、ぽっぽの湯が第３セクター解散となり、同時に食堂はひとまず閉じて、テナント募集をする方針が、市から示されました。

　コロナ禍のまっただ中、地元で何とか継続すべき・する事が出来ないかと検討した結果、地元有志（16個人１法人）で、〝食堂の継続を支援する会〟を立ち上げました。

　それらバックアップのもと、準備不足のなかでしたが、まずはスタートしました。

　当初想定したとおり、大混乱と大幅赤字になりました。

　幸い、市の開業支援金や、県のコロナ対策支援金（施設整備分）、国の第６波対策の復活支援金、更には各関係組織からの各種減免の配慮を頂き、併せてスタッフの頑張りのお陰で、ようやくの感で今日があります。大変な２年間でした。

　ここまで来れたのも、ご来店いただいた皆々様のお陰であり、厚く御礼申し上げます。

　今、軌道に乗りつつあることから、食堂を継続するという私の役目と責務は全うしたと考え、この３月末をもって、ぽっぽ食堂の代表を辞することに致しました。

　本当に厳しい２年間であって、ご来店の皆様とスタッフには感謝しかありません。

　素人の私の出来ることは、これまで・ここまで。つなぎの役目を果たせたことに、達成感と感謝です。あとは、プロの出番です。

　ありがとうございました。　板垣　久喜（長沼上新田）