きびちょ

原発依存、反対

　外国では、「大洪水よ我亡き後に来たれ」と言うんだとか。日本では「後は野となれ山となれ」と言うのが適当かナ。今の物でも手を焼いていながら、何をやってんだと言いたい。

▲岸田内閣の原発政策の事だ。防衛費の増額のように、国民に説明もなく、何を思い付いたのか、原発の使用期間の延長と新増設まで閣議決定したようだ。

▲福島の現状はと言えば、もうすぐ12年目に入ろうとしているのに帰還は出来てもごく一部だ。ぼっこれた原発片づげんな、何が手付いたがヤ。一生懸命やってんなだろうが、デブリの現状すらつかめていないだろ。つまり、いったん事故があれば手に負えね～って事。

▲そのことを分かっていながら、これまで40年だった耐用年数を60年に延ばし、場合によってはそれ以上も良しとしたというんだ。アブネ～アブネ～だ。この国・アベの時代のように、首相の思い付きで何でもひっくり返えすんだナ～と思いませんか。

▲世界では、福島の現状を見て、原発から再生可能エネルギーに変えたという国があるというのに、当の日本は新増設もあるんだト。まだ終わらない除染とその土。炉や建物を取り壊しても持っていく所が無いどころか、毎日使っている物の処分も困っていながらだ。

▲こんな現実に首相や専門家は何を考えているのか。一人だけ使用期間の延長は科学的知見ではないからと反対したというが（石川）