きびちょ

何も守れない

民報藤島2023年01月01日第1381号

 世の中を騒然とさせた、新しく取る防衛費の1兆円は、何時から取り始めるかは先送りした。何故か。理由は簡単・来年春に統一選挙があるからなんだが、国民に丁寧に説明し、理解を得るんだとしているのは、そんな説明もするんだろうか。

▲自民党の国会議員には、反対の声がまだ大きいようだから。勿論俺など国民は、ミサイルを買っての戦争は反対だから、また首相が時間を取るんだろうか。しかし、どんな話をされても、武力での平和はないんだ。

▲トマホークでは、絶対国民は護れないよ。何発かぶってみろ。相手を完全に潰す事は出来ないでしょ。だったら反撃で狭い日本・火の海でしょうヤ。国民が逃げるところがありますか。始まってしまえばどうなるか、ウクライナを見ればわかるでしょ。国民が逃げる場所がないんだから。

▲ああなったら、国を守る・国民を守るという事は何なんですかネ。かつての空襲は、毎日毎晩、日本のどこかで受けていたんだ。最後が原爆だったんだ。

▲生活全体を外国に頼っているんだ。食料も自国で賄えるのは30数%なんだもんネ。生産調整しながら強権発動ですか。先の戦争では、農家の蔵探しもしたんだ。それでも、戦地に食料は届かなかったから、多くは飢えで命を落としたんだ。

▲鉄がないと言って家庭からは火箸まで、お寺の鐘まで供出だ。70数年前はこれをやったんだ。それで武蔵だ大和だと作ったが働かないで撃沈されたんだ。

▲似たようなことをまたやるの?(石川)


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