きびちょ

一体何を守るの

　新聞・テレビ・ラジオと12月に入って以降、防衛費・防衛費と毎日がうるさい状態じゃないですか。防衛と言いながら一体何から何を守ろうとしているのか、ただ軍備を備えよういうだけみたい。多分、ロシアがウクライナに手を出した、北朝鮮がミサイルをぶっ飛ばしている、中国が軍備を強化しているからと、危機を煽りたて、或いは、だから何かしろと、米国に言われたのか。その両方か。

▲今は、米国が戦争を始めた時、一緒に戦争できる法律が出来ている。例えば、台湾で何かがあれば、存立の危機と認めれば戦争ができるんだから、その準備か。それにしては俄かに騒然とさせたが。

▲何をどうするかが分からない防衛費で、１兆円を何処から出す？と投げかけられた自民党議員はテンヤワンヤの状態がテレビに。閣僚からは、首を懸けての発言もありでは、首相の一言で困った事に。

▲もっと困るのが、俺達国民だ。現在の俺たちの暮らしから３兆円を絞り出し、新たに１兆円を絞り取ると騒いでいたんですヨ。それを首相は「今を生きる国民の責任だ」と言ったんです皆さん。米国から、戦闘機買え・トマホーク買えって言われている戦争の準備が、国民の責任だと。

▲隣の家に蔵が建つと腹が立つみたいな事言わないで、話し合い・交流です。ソ連が今にも北海道に乗り込んでくると煽った頃以来、色々軍備を備えてきたが、何も無かった。ここは自民党に投票した人も、大軍拡反対を大きな声で叫ぼう。な～みんな。（石川）