きびちょ
大軍拡反対
民報藤島2022年12月18日第1379号
「再軍備反対」を叫んで市の中心部をデモしていたのは、俺がそれらに参加するようになった昭和40年代前半だったろうか。当時は、ソ連が今にも北海道に上陸するかの如き煽りであったと記憶。
▲以来現在まで、防衛の為と称する無駄な武器は備えられてきた。それは、GDPの1%という自らが決めた限界内で空母まで作り始めたんだゼ。空母は、戦場の近くに飛行場を持っていくものでしょ。それでも専守防衛?そんなお金を倍にするとは、何故かバイデンに言ったんだ。
▲首相が軍事大国にはならない・なんて言い始めましたゾ。そんな事言ってもサ、自分で指示した防衛費と称する金額は、数年後には世界で3番目になるって言うんだから、何いってんのヨ・でショ。同じように、国内でミサイルを増産しろとも、号令をかけたようだ。
▲一方同じ新聞に、日英伊で新戦闘機を共同開発すると9日発表したと出ている。これに、三菱重工と三菱電気、IHIは9日、共同開発で連携すると発表も。併せて、防衛装備移転3原則の運用指針の見直しを3文書に書き込んで、戦闘機を売れるようにするんだとヤ。
▲尚あるんだヨ。『有利な情報発信、特定国への敵対心醸成に防衛省が「世論誘導」構想』の見出し。AI活用、SNS拡散だってヨ。毎日、国営放送如き放送を見ているのに。軍拡反対の人を、人工知能を使って戦意高揚に向かわせるんだとサ。
▲宗教の救済が問題になっている国会だ。これを国がやったら救済はないゼ。(石川)