きびちょ

２万円で先導

　その後、月を超してテレビでも見たような気がするが、働く者に差をつけて、使用者と株主が儲けている社会。今のこれは同一労働同一賃金になっているんだろうかナ・と。

▲それは、６月30日に出た、デジタル庁・総務省・厚生労働省によるマイナンバーカード取得を奨励する広告を見たからだ。新聞一面を使っての広告で、どんな基準で選ばれたのか５人の名前がスーとは出てこないが、各界から選ばれたんだろうと思われる人達が載っているんだっけ。

▲カード申請で最大２万円分のポイントが貰えるんだとの宣伝だ。それには、健康保険証としての申し込みと公金受け取り口座の申し込みが必要なんだと。健康保険証は誰でも関係あるが、若者の受け取る公金って何があるんだろうか・とも。

▲今回が第２弾だとあるから、先があったんだ。こういう特典を付けてまで国が進めたいマイナンバーカード。22年度末までには全国民の取得を目指しているというが、特典が付くのは９月までの申請なんだと。その為の窓口が市役所に出来たと荘内日報の報道。

▲俺の場合、日報を読んでマグマグでうという処。申請する専用サイトやスマートフォン向けアプリ「マイナポイントアプリ」での手続きが必要。カード情報を読み取らせ、カード取得時に・・・？だ。

▲広告に出た彼ら５人にはどんな額が払われたのか、新聞一面の広告となれば一紙にナンボ払うのか知りたいが、システム改修費も含めて予算は１兆８千億円あるとも。（石川）