■事業利益が減
２０２１（令和３）年度の事業総利益は29億０５７９万円（前年度30億９２０９万円）、事業管理費は28億１８２１万円（同29億６８５５万円）で、事業利益は８７５８万円となり、前年度１億２３５４万円から３５９６万円減少しました。
事業外収支を合わせた経常利益は２億５９６０万円（前年度２億７７７６万円）、当期剰余金は１億９９６２万円（同７０８７万円）です。
当期未処分剰余金３億６４４７万円(前年度２億３９２０万円）のうち、利益準備金として１億円（同５０００万円）、任意積立金として施設整備積立金１億円を積み立て、積立累計額は１億５０００万円となります。
園芸振興積立金は１億円を取り崩し、残高はありません。
配当は無く、次期繰越剰余金を１億６４４７万円（前年度１億３９２０万円）にします。
■子会社
(株)あいとサービス（代表取締役社長・五十嵐常勝）は、売上高48億４０４２万円（前年度45億２５２６万円）、経常利益１億１２４５万円（同１億４８２３万円）、当期純利益７２００万円（同１億９万円）を計上。２０１４（平成26）年８月１日に設立された１００％出資の子会社です。
60％出資の子会社の羽黒・のうきょう食品加工(有)（代表取締役社長・菅原勝）は、売上高６億３８４０万円（前年度５億８９８６万円）、経常利益△８９７万円（同△２２１５４万円）、当期純利益△９９４万円（同△２１１４万円）です。
■ＪＡあまるめ
組合長が交代
ＪＡあまるめ（森屋要二組合長）は12日、庄内町の響ホールで通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で、新たな組合長に佐藤一彦副組合長（60）を選びました。
副組合長は阿部勝吉理事、代表監事に柿崎寿一監事を選任しました。
ＪＡあまるめは、独自路線を貫き、コープ店舗は鶴岡生協と提携しています。
令和２年度に生活部事業を営農販売部に統合し、「生活館」と「資材館」をリニューアルしました。
