きびちょ

簡裁に行ってきた②

　開廷の時間ギリギリに法廷に入ってきたのが、その若者だった。という事は、俺を下見に来ていたという事か。

▲時間キッカリで書記官が開廷を宣言。続いて裁判長が双方の名前を確認。声が小さいが原告代理人は加瀬谷という弁護士だ。変な訴状を書いたのがコイツかと見れども、マスク下と窓を背にして暗く顔がハッキリしない。

▲裁判長が示談で良いんでしょと言うから返事をしたら、俺が長い時間かけて書いた疑問・質問を取り上げないので、挙手。あんなに一杯書いたのに応えはないのですか・の問いに裁判長は、応えなければならない義務はありません・と言う。な～んだ・この裁判、原告と対話させず真理の追求はしないんだ、と気づいたが。

▲それでも裁判長は、俺の何度かの挙手を許して発言させてくれた。裁判長は訴状と証拠に基づいて審判を下すと言うんだッケが、訴状と証拠だけでは、俺が書いた訴状のごまかしや証拠写真がウソだという言いぶんは、どこまで斟酌されるんだろうと思いながら発言。

▲証拠写真は、傷とぶっつかった場所が違います・には、あなたから証拠写真が出せますか・で終わり。交差点でのこのような例はたくさんあって70対30というのが一般的な所です・というので、バイクの後ろから追突の形でもですか・には、それはあなたが思ったことで、証人がいますか・でチョンだデ。

▲加えて、去年９月の事故を今年２月の見積の70対30で一件落着なんだっけ。６月２日金送ったよ。（石川）