きびちょ

侵略はプラウダ(ほんとう)だ

　ロシア軍の撤退した後に、たくさんの民間人の死体が見つかった。地雷もばらまかれてあると言う。これが恐ろしい戦争の実態だ。それにまた、ここの港を「俺によこせ」とプーチンが言ったと言う報道も。これじゃ解放でなく侵略でしょうが。

▲冬でも凍らない港は、ロシアにとってはどうしても欲しいものなんだというが、そんな事を口にしたこともロシアでは報道されていないのかも。従って、いわゆる大本営発表しか見る事が出来ないロシアでは、この戦争はロシア人を守る「聖戦」だと思わせる事に。

▲元の日本でも「聖戦」と言って、これに疑問を口にだせば「国賊」と呼ばれたが、ロシアでも直ぐに逮捕・監獄行きだろうって。それでプーチンの支持率は80％を超えているんだろ。戦争遂行者にとってはバンバンザイというところだろうが。

▲不思議に思うのは、ロシアの国連代表だ。この方、家で家族とみるテレビはロシアからのテレビで無いわけだから、国連での発言のように「フェイクだフェイクだ」言いながら見ているんだろうか。

▲併せて、世界各国の大使館にいるロシアの方々は、プーチンが映るニュースをどんな風に受け取っているんだろうか。地元からは「プーチンは戦争やめろ・ウクライナから撤退しろ」と、連日のようにデモを仕掛けられているんだろうからサ。

▲家族の中での話合いは、あの頃の日本のように、「そげだ事言ってんな聞こえっど、首なってママくわえなぐなっさげ、しゃべんな」だろうか。（プラウダはロシア語で本当）（石川）