きびちょ

政治を正そう

　春になり、希望と新芽が膨らむ良い季節だが、物価も大きく膨らんでいる。ガソリンが高くなって数か月たつんだが、４月に入っての諸々の値上がりは、財布を預かる主婦の頭の痛いことだろう。

▲もう食費を削るのは限界だ・という家庭も多かろうに。こんな時だからこそ、国民みんなに平等な恩恵が出る、消費税を５％に下げろ・という要求は聞き入れられなかった。

▲そんな時、朝のラジオに、暗がりの街角に立つ女性が出始めた・との報。自公の政治がこんな恥ずかしい政治だという事を岸田首相は分かっているんだろうか。働く者の賃金を値切り儲けている、大会社の幹部にも知らせたい事だゼ。

▲月７万円程の年金も、４月からは０・４％下がるんだ。これに、焼け石に水だが、一人５`０００円を給付するという話は、選挙目当てのバラマキだとの野党の批判で潰れたんだが、もう時間が無い・と言う政調会長の話は、自公が３年度の予備費を当てにした、本当に雑な話だったんだナ。

▲金が無いというが、米国には思いやり予算をタップリ。大企業は優遇し労働者は冷遇で、積みあがった内部留保は４８４兆円だという。

▲国民が等しく健康で温かいおマンマが食べられるようにすることが国の仕事だが、物価は上がるが給料は上がらない。年金は毎年削られる上、高齢者の医療費は10月から倍になるんだゼ。やっている事がバラバラでしょ。

▲７月の参院選。自公の議席が減れば変わることに。共産党をよろしく・ネ。（石川）