きびちょ

裁判には色々と

　裁判官の下した審判が裁判で、結果に有罪と無罪がある。その結果に納得いかない場合は、上告して改めて審判をしてもらえる。我が市や山形市にあるのが地方裁判所と言われ、上告となると仙台高裁で審査されることになる。その上は最高裁判所で東京にあるが。

▲これは近頃の新聞報道だ。風力発電設置計画の話が聞こえてきたので、風力発電について勉強会を開こうと計画したと。この計画をした人たちを警察が調べて、プライバシーを建設する会社に知らせたと言うもの。サツは解らないことしたネ～。

▲地裁では当然、警察がプライバシーの侵害をしたから罰金を払えとなった。警察官は県職員だから、県が払う事に。県議会はこれを不服として上告することに決めたんだと。

▲またこんな裁判もあるんだ。民主商工会は通称・民商とよばれ鶴岡にもある。組合員の相談にのり、経営を守る仕事をしている。仕事の内には税金の申告相談もある。ある会社の申告相談を、脱税に与したとして訴えられたんだト。どこでもやっている仕事を、税理士法違反だってサ。

▲ところが、捕まえてみたものの裁判が始まるまで４２８日もかかった。有罪に持ち込んでも当然上告となり、高裁からは、裁判にした証拠は違法だから審理をやり直せと返されたんだト。返されても訴えた側で違法でない証拠がないからか、３年経ってもまだ裁判は開けてないんだとヨ。

▲新庄の明倫中学校での判決には疑問を持っているが、裁判は色々あるネ～。（石川）