きびちょ

薬物で汚しては

　北京五輪は２０日に終わった。しかしあれは、良く聞くところの心・技・体・という事を改めて認識させられた出来事でしたな～。というのは、フィギュアの彼女の一件ですヨ。

▲天才的な技術と演技で、誰も出したことのない点数が出ていたものが、薬物の疑惑が出た後のあの転び方だ。しかも何度もそうなのだったから、心の動揺は、集中力が切れると言う事で、あんなにもなるんだという事を見せてもらったんだ。

▲１６歳未満だからと処分をウヤムヤにして出場させた結果は、それでも４位だったのは驚きだが、惨めに見えたぜ。こんな事になったのは、彼女を育ててきたスタッフ・つまり大人の責任ですよ。

▲検体は12月に取ったと言うが、発表は何故演技が終わって第１位になってからだったのかは明らかにされてない。しかし、言い訳が面白いではないか。

▲つまり、薬を飲んでいるお爺ちゃんのコップを使ったから反応が出たんだと。正に、浅知恵としか思えない言い訳だったゼ。コップを洗わないで直ぐに使うか・と誰もがおもう。しかも、薬物は錠剤だと言うんだゼ。加えて、別の２種類の薬の反応が出たと言うんでは、改めてどんな言い訳をするんだろうかネ～。

▲医学的には、最高の効果が出るであろう薬の組み合わせだとテレビに出ていたな～。つまりコップの問題じゃなく、研究されつくされたものだ・となるゼ。

▲薬物使用で国名での出場が出来ない団体。看板を替えても中身は同じって事か。彼女はどうなる？（石川）