落下は、化粧モルタルが最大で30㎝×50㎝程度、重量にして５㎏～10㎏剥離し、落下したものです。
落下発生時には、生徒はいませんでした。
教育委員会管理課の職員６人が現場を確認し、これ以上落下しないよう、周辺部の化粧モルタルを剥がす処置を施しました。
他の教室等すべてを管理課職員が目視確認、及び打診検査を実施し、梁部分等にクラック等は確認されず、剥離する恐れのある箇所は認められなかったとのことです。
■築後55年が経過
今後の対応については、
３階学習室は、安全性が確認されるまで、当面の間使用しない。
早急に専門業者による校内全室の点検と調査を実施し、危険が認められた場合は教室等の使用を禁止し、安全対策を講じる。
市教委では３年に１回、全小中学校で特殊建築物定期調査を実施しているが、構造等が類似している学校の緊急点検を行う。
毎月の安全点検のほかに日常点検を強化する。ーとしています。
藤島中学校の校舎は、昭和42年度から43年度にかけて建築され、築後55年が経過しています。
藤島中学校の改築計画は、待ったなしです。
