きびちょ
少数者だったから
民報藤島2021年12月19日第1329号
何年か前の話。大工さんの日当が1万5000円と聞いた事が。しかし、親方が社会保険料を払うから云々ということがあって・・・今は月給制だろうか。日当とは、大工さんが一日働いての手当だ。
▲一日何時間働けば・という事の決まりがないのが、内閣官房参与という役職の日当だ。これが2万6400円だと言うゾ。これを貰える人は、東京8区で落選し、比例にも引っ掛かれなかった石原伸晃という、かつて大臣までした人なのだ。
▲先に言ったように、働いた時間には関係ないから早い話、非常勤ながら毎日顔を出しても良いんで、顔を出せば日当が出るんだゼ。観光についての助言が担当といっているが、彼が適任だと思っている人はいない模様。あまりに暇だろうからと、親友である首相の失業対策というのが真相のようだ。友達とは有難いものですナ~。
▲処で、この彼の事務所。コロナで給与の支払いに苦労している店などに国が出す給付金を、60数万円貰っていたというのだ。コロナで利用客が減って、給与の足しにとの救済制度を政治団代が利用できたんだとは驚きだが、せこいじゃない?
▲給付金の目的は別だと感ずるんだが。これを審査する事務部署では、問題なく該当するという事だったんだナ。
▲で・原稿出来上がりだったんだが、10日に彼は辞任したという報道。しかし、もう一人いたヨ・副大臣ってのが。2人とも金を返す模様だが、これが自民党に大勢いたらどうなったかネ~。(石川)