きびちょ

政権が変われば

　長く続いたドイツのメルケル首相が退いた。替わって３党の連合政府が出来る事に。その政府は、米欧の軍事同盟・北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）からと米の核の傘から抜け出すのではないかと心配されているようだ。当然アメリカからは圧力が掛かるだろうとも。

▲その発端は、核兵器禁止条約締約国会議にオブザーバー参加するとの方針を示したからだト。そのように合意したナンテ、すごい事じゃないですか。

▲この前の総選挙で野党が勝利していれば、同じような事が日本でも起きていたかも・と思えば次の選挙に力が入ると言うもの。来年の夏に行われる参院選でも野党候補の統一が出来て、ドイツのように政権を替えたいねー。

▲アメリカの核の傘に入っているわが国の幹事長。ドイツの状況に、「オブザーバー参加よりも、唯一の戦争被爆国として核兵器国を核軍縮に一層関与させるよう努力しなければならない」と言ったと山新の報道。俺にはこの言葉は意味不明だが。

▲この中で報じられているのは、ドイツ国内の基地には米戦術核兵器が配備されているだけに影響は大きく、他の参加国が追随する可能性がある・となっている事。日本にも核兵器が入っているんじゃないかと思ったんだ。

▲非核三原則に「持ち込ませない」とあっても密約が多い日本。武器輸出三原則を変えたし。ましてや、国是だった「集団的自衛権は無い」と言うものを強引に変えたアベ政権など、何が隠されているか疑いが必要な日本は悲しいゼ。（石川）