きびちょ
1回戦の成果
民報藤島2021年11月28日第1326号
これは川柳のつもりなんだが、「腕組めば 甘利(あまり)も落とす 力出る」▲事件が起きた。これまでなかった自民党の現幹事長が落選したんだ。現と元大臣も結構落ちたんだが、これがこの前行われた総選挙の実態だったでしょ。
▲こうなったのは、共産党が呼びかけて出来た野党候補の一本化の力なんだ。こんな結果が怖かったんだよ・彼らは。だから、あ~だ・こ~だ・野合だ・などと口を挟んできたんだゼ。併せて、いつも出るのが共産党攻撃だ。
▲弁護士なんて~のが言うから本当らしく聞こえるがサ。実は彼・共産党の綱領を読んでいなかった事が判明。彼は、恥を掻き掻き不明を謝まったんダト。共産党は暴力を肯定したことは無いんだ。民主的な選挙で、国民と共に世の中を変えていくのだと綱領には書いてあるんだから。
▲最悪の暴力は戦争でしょ。戦争に反対して獄に繋がれ、命を落としたのが共産党員だった。その時代、親兄弟・親戚までも特高に追い回された。だから当時は、人殺しをしてもいいが共産党には入るな・と親から言われたものだとは年配の共産党員の話。そして敗戦。
▲誰でも思う戦争反対を言わせなかったのが今の与党の昔でしょ。彼らにはその反省が無いんだゼ。だから防衛費と言う軍事費は増える一方で、戦争の危険が近く感ずる此頃だ。気を付けたい。反共は戦争の前触れだから。
▲予想以上の議席を貰って憲法改正は声高だ。これを止められるのが候補者の統一なんだ。まだ一回戦なんだよ。頑張ろうぜ。(石川)