きびちょ

30周年記念に思う

　10月23日、庄内の空を６機のジェット機が飛び回った。これは、庄内空港開港30周年記念と、新型コロナウイルス感染症に対応している医療従事者への感謝と激励の為に、要請したものだそうだ。

▲珍しいジェット機の編隊が観られる事と隊長が三川町の出身との前宣伝もあってか、三川町は農道までも車でいっぱいで、終わって大変な渋滞があったとの話だった。俺は、たまたま藤島体育館の近くに行ったとき、体育館の屋根をかすめて飛んだのを見た。この時も尻から白いものを噴き出していたが、我が家の近くに来たときにはそれは無かった。

▲松島基地から鳥海山を回って庄内浜から入ったんだとか。こっちに来てからもかなりグルグル飛んでいたから、かなりの燃料を使ったんだろうな・とか、コロナ対応でクタクタの医療従事者には、はたして癒しになったんだろうか・などと考えてしまったんダッケ。

▲そして思う事は、これは戦闘機なんだという事。きれいだ・見事な編隊だとみるのは、数機が飛ぶ時の基本形ではないかと。鶴岡タイムスによれば、アクロバットは８演目だったとあるのは、どっかでは演習している戦闘行為の一部なのではないかと。併せて、前日も来たし、燃料は安くないんだゼ。ナンボかかったんだろうかと。

▲昔の国防色は今、迷彩色と言う模様で、子どもの服にも見える。こうして自衛隊というものに慣れさせられるのが怖いんだ。結果、憲法に自衛隊の書き込みを許す事に繋がらなければいいが。（石川）