きびちょ
地方創生とは?
民報藤島2021年10月31日第1322号
ある新聞に「候補者の横顔」という欄があって、3期目を目指すという人の公約に「地方創生」とあった。地方が元気にならなければ国の発展が無いという。
▲その通りだろう。しかし、これまでの2期、何か元気になるものがあったかナ?もっと言えば、幹事長まで務めた親の数十年の間に、元気の素となるものを見せられたんだろうか。
▲この辺の農家が元気ならばいいんだが…。親の時代、米を守るんだとして米の出荷一俵当たり100円を拠出していたそうだ。それが今は、来年の稲作の意欲に関わる米価に。
▲これをなんとかしてという声を、国につなげてよとの願いも、市議会では「過剰米の市場隔離」は自公から拒否されて通らないンダデ。当人は中央でどんな動きを?
▲そうそう・親の代には、「日本海の時代」という時もあった記憶が。これも地方が元気に・の事。しかし、新幹線は新潟止まりで、北進の話はあるんだろうか。高速道路もいつになったら新潟・秋田間が繋がるものやら。
▲そんな事を思いながら選挙公報を見たんだが、新幹線も高速道路も匂いすらありませんでした。大きく踊っていたのがコロナの事。
▲アベと菅がやらなかった事を現首相はやろうと言ってないでショ。しかも、病院のベッドを減らす法案に貴方も賛成してきたんじゃないですかネ。だとしたら、ここはごまかしになりませんか。
▲米作りは未来を語るんじゃなく、若者が勇んで農業を選択できるような政策を見せてヨ。庄内の票を頂いているんだからサ。(石川)