櫛引・中田地区に、旧山形工業㈱の破産で大量の廃材と山になった残土、壊れた建物が放置されていました。
前市政では、処理する事業が見当たらないとして、対策がとられませんでした。
しかし皆川治市長の対話集会が、令和元年３月に中田地区で開催され、住民の「困った」という要望を受けました。
市長は現地を確認し、10月頃から雑木の伐採や建物の解体、残土の撤去と整地が行われ、住民は「見晴らしが良くなった」と喜んでいます。
空き地は青葉建設(株)が取得し、活用されています。
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櫛引・中田地区の廃材や壊れた建物 撤去、解体、整地された
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大量の残土の山 前方の残土が撤去され整地された
■藤島・柳久瀬地内
藤島・柳久瀬地内の廃棄物埋立跡地が、長年の風雨に洗われ、乾電池、注射針、ビニール類などが露出し、住民が困っていました。
合併前の旧鶴岡市外６カ町村衛生処理組合の最終処分場跡地です。
埋立は１９７５年６月から83年３月末まで使われました。
その後、跡地処理され、１９８８年に組合から因幡堰土地改良区に払い下げされ、市には管理責任がないとされてきました。
平成30年に皆川市長の対話集会で、住民から問題が出され、市長は早速10月に現地確認し、廃棄物撤去とコンクリート被覆工事が行われました。
該当する事業や市の責任がなくても、住民の「困った」を即解決する市長は、全国にも余りいません。
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藤島・柳久瀬の廃棄物埋立跡地 撤去しコンクリート被覆
