コロンブス一行３００人が最初にサン・サルバドル島に上陸。「コロンブスによるアメリカ大陸の発見」と一般に言われてきたが、この呼称は、先住民(インディオ)がすでに以前から住んでいたので、妥当でないとして、「上陸」と代えた。
その後、西インド諸島のバハマ諸島を中心にバハマ国家がつくられた。
約７００の島々と２４００の岩礁からなるほぼサンゴ礁の群島である。
うち、30の島々に人が住んでいる。
ニュー・プロビデンス島にバハマの首都ナッソーがある。
経済は、観光業と有名になったタックスヘイブン(低課税地域)の金融業である。
面積は福島県ほど、人口35万人、うち85％が黒人である。
最後に、コロンブスについても、先住民の虐殺や略奪の始まりをつくったとして、人種差別に、「黒人の命も大切だ」と訴える人達が像を破壊する事件が、全米各地で起きている。
批判の対象は、初代大統領ワシントンを初め歴代大統領にも及んでいるという。
（ボストンの頭部破壊のコロンブス像）
