きびちょ

選挙の結果は

　長らくテレビを賑わしていた大統領の選挙が３日に始まった・というのが正しいのではないかノ～。何せ・各州で郵便投票の締め切り日が違うようで、集計の終わりが見えなかったんだが、15日に全ての集計が出たとの報道。民主主義の国・米国の法律でそうなっているのだから、変だとか可笑しいなんて誰も言えるものではないが。

▲しかし、集計は終わったが、勝負はついていないと言う。新しい大統領が決まるまでテレビは賑やかなことだろうゼ。でも、今までは見たことのない多くの事があったナ～。

▲それは、最も民主的な政治参加が終わったら、暴動が起きるかもしれないと、道路沿いのガラスの全てに板を張ったことだ。投票が終わったら何が起きるか分からないというのだゼ。そんなことから、14歳の少女がガンを買って撃つ練習をするのが出ていたっけ。

▲開票に不正がないかと多くの人々が開票所の窓ガラスに張り付いて中を見ているんだ。開票作業を疑っている。日本の開票には、それぞれの候補者に選ばれた開票立会人が見張っているのだがネ～。

▲驚いたのは、負けている選挙区の投票は、不正があるから無効なんだと現職が騒ぐことだ。自分の国で決めた郵便投票という仕組みを、現職が認めないという事も。加えて、自分は絶対に負けた・とは言わないんだと言うのだ。最後は裁判で勝つとの流れがあるとか。これもこの国の民主主義なんだろう。

▲これからはどう見せてくれるか。民主主義が面白い。（石川）