きびちょ

臨時国会の責任

　邪推が当たっていたようだゼ。官房長官と都知事の確執があり、トラベルの実施を遅らせたくなかった政府。分科会は、政府の強硬を許し・前倒しを認めたんだという事。

▲医師会や多くの国民と大繁華街を持つ知事など、反対の声が大きかったトラベルの実施。連休が終わったら陽性者の伸びがすごいじゃないの。１日当たりの最多を更新し続けている。俺にはやっぱりと思えるが、政府や分科会はどう見るのか。どこまで想定されていたのか、聞きたい処。

▲残念なことは、唯一頑張りが生きていた岩手県に陽性者が出た事だ。他にも観光地では、今までにない陽性者の数に驚いているところが多い。共にトラベルが無ければこんな事には、と感じているでしょうが恨み節はない。

▲何時かも書いたが、政府に危機感が見えない。トラベルは幹事長の勢いで実施した。しかも、ブレーキに当たる注意項目を付けてだったが、今度はホテルなど宿泊先の対応などにガンを付け始めたか。

▲それにしても気に食わないのが、首相が見えない事だ。こんな重大な時に国会を閉めるんじゃネーと、野党と与党の一部からも声があったというが、閉会中審査にも出ていない。これじゃ正に国難に対する責任放棄だろう。

▲あまり長くやったのでくたびれたか。幹事長は、解散総選挙は秋にはネーと言っているがサ。ここは臨時国会を開いて国難突破にむかわにゃなるめーゼ。野党の考えも聞き、全国の知恵を集めてコロナの拡大を止めるのが責任よ。（石川）