きびちょ

大発生が心配

民報藤島2020年08月02日第1260号


 医師会や医療関係者と大歓楽街を持つ知事が大量発生を心配している時、俄かに県を跨ぐ旅にも奨励金を出す事に。感染者の数を見れば、緊急事態宣言があったあの頃の数を大きく超えているんだが。

▲目的は、コロナが収束した後で、旅行関係の景気回復の為だったもの。これに、若者の団体旅行はどうの、高齢者は気を付けてとか、自分の身は自分で守れナンテ付け加えながら前倒しで実施。なぜ今なのか。疑問者多数。

▲都知事に当てつけたので後戻りでぎねってガー。しかし、始まった今、トラベルがトラブっているゼ。事業期間に入ったのに、どこの業者が取り扱ったのが対象になるのか、決まっていないし、その業者を選定する仕事をする事務局も決まっていないんだってサ。

▲GоTоトラベルは4月に決まった事業ですヨ。前倒しと言ってもたかだか2週間程度でしょうヨ。何も決まってないで始まったんだ。安倍首相の色んなデタラメ(モリカケ・花見など黒川検事長で不起訴)を視てきたけれども呆れてしまうゼ。云えば首相の思い付きが具体化されなかったんだ。丸投げ担当も。

▲東京外しで始まったゴタゴタ。キャンセル料は一転して出すことにしたが、予算は無いんだ。旅行業者・ホテル・交通機関にもか。どんな基準で払うのか。これまた大変な金額になろうが、見積もりも立たねーだろうな。

▲GоTоで旅される方々には、どのように該当なるか分からねーが、うつしうつされる事がないよう楽しんできて下さいな。(石川)


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