きびちょ

世論　悪法を封ず

　イヤー驚いたナー・今まで政治に対しては自分の考えを出さなかった著名人・芸能人たちが名前を出した事と、ネットに５００万近い数の反対意見が寄せられた事に・です。

▲時同じくして検察のОＢ14名が反対意見書を出しましたが、これも異例の事でしょう。短時間で解かりやすい文書を書いた、さすがはＯＢだと感心しながら読みました。

▲首相の思惑の人が定年を過ぎても現職に居止まっているが、検察庁法には定年延長を可能にする規定は無いんだト。これを閣議決定で許していることになるが、彼の今には法的根拠が無い事。

▲検察庁法は、国家公務員法に対して特別法の関係にあり、特別法は一般法に優先する。定年に関しては検察庁法に規定があるので、国家公務員法の定年関係規定は検察官には適用されない。というのが従来の政府の見解であったのだ・という事。

▲だから、従来の解釈を変更することにした・という発表は、法律をつくる国会が、内閣の解釈変更だけで行うのは、フランスの絶対王政を確立し君臨したルイ14世を彷彿させる姿勢であり、近代国家の基本理念である三権分立主義の否定にもつながりかねない危険性を含んでいる、と説得力あるネー。

▲首相、世論に押され法案取り下げを口にしたが、やってくれたゼ週刊文春。余人に替えがたい人として閣議決定までした黒田氏が、掛け麻雀の常習者だったんだ。罪を認め辞表を出したが、ナンだ・その処分は。世間が許すメーよ。（石川）