世界の国々　ナミビア

共和国核兵器禁止条約批准 36カ国　あと14カ国で発効　青山 崇

【核兵器禁止条約】新たにナミビアが批准して36か国に

　２０１７年７月７日、国連加盟国(１９３)の３分の２を超える１２２か国の賛成で採択され、同年９月22日に調印（署名）・批准・参加の受付が始まった核兵器禁止条約、50か国が批准すると90日後に発効する。

　２０２０年３月20日、新たにナミビアが批准書を国連事務総長に寄託し36か国となった。

　以下の国々である。アジアはタイ・ベトナム・ラオス・バングラデシュ・モルディブ・パレスチナ・カザフスタン(７)。

　中南米はガイアナ・メキシコ・キューバ・ベネズエラ・コスタリカ・ニカラグア　ウルグアイ・セントルシア・エルサルバドル・パナマ・セントビンセント及びグレナディーン諸島・ボリビア・エクアドル・トリニダード・トバコ・ドミニカ・アンティグア・バーブーダ・パラグアイ（17）。

　アフリカはガンビア・南アフリカ・ナミビア（３）。

　ヨーロッパはバチカン・オーストリア・サンマリノ<イタリア内>（３）。

　オセアニアは　ニュージーランド・パラオ・クック諸島・バヌアツ・サモア・キリバス（６）。

　国内では、自治体１７４１の中で政府に批准要請を決議したのは４４７自治体で26％になる。

　県内で決議をしたのは以下の19自治体で、山形市、寒河江市、酒田市、新庄市、天童市、南陽市、米沢市、大石田町、金山町、河北町、庄内町、西川町、舟形町、真室川町、三川町、最上町、大蔵村、鮭川村、戸沢村である。

　鶴岡市がまだ決議していない。

　なお、岩手県は３月19日大船渡市が決議し、国内初の全県決議となった。(３月26日現在)