きびちょ
コロナの影響
民報藤島2020年03月22日第1242号
“至極残念 ”です・というのは、春の甲子園野球大会の中止の事。この思いは、中止を発表した方々をはじめ全ての関係者の思いでしょう。出場を決めていた選手諸君には、無観客であっても実力は出せるサ・との思いがあったでしょうが、気の毒な結論です。にっくきコロナメと言う処。
▲この事は、相当時間をかけた協議の結論との報道。首相の一声は、専門家の意見を聞かずの独断から大きな批判だ。彼の一声・一斉休校は、先生・子供たちだけじゃなく、正に社会を混乱させる結果に。
▲これによる自粛ムードは大きく、社会から人の集まりを遠くした。俺の関りで見ると、邦楽邦舞が内容の第48回芸能のつどいが中止。彼岸の中日は檀徒総会の後、般若湯を頂いていたんだが、これがなくなったからと連絡。
▲町内会総会も懇親会はないらしいが、時は一斉総会の3月だ。結果コロナによる被害は、この辺の店の物が売れないという地域経済にも暗い影となる。だから県内では、ましてやわが市では出ていないんだからサ、集まったらなるべく飲もうゼ・と提案したい。
▲しかし、世の中とは不思議なものだ。野球の中止を決めた日、WHOがコロナの世界的蔓延を発表した。同じ日オリンピック発祥の地ギリシャでは、東京への聖火の点火式が無観客で行われた。国会は、個人の権利を制限する危険がある緊急事態法案が衆院を通過。
▲いきなって米大統領、賢い日本人が決めることだがと称し、「五輪の一年延期を」と、口を挟んだゼ。(石川)