反省を込めて書く。昨年日本で行われたラクビ―ｗ杯で、トンガ・フイジー・サモアなど太平洋にある国々を初めて知った。
オセアニア(左図)は、オーストラリア、ニュージーランド、ニューギニア東部と太平洋の島嶼を含む地域で、面積８５０万㎢、人口３６７０万人である。国家は、独立国13、自由連合国３の16カ国がある。そしてアメリカ・フランス・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド領が16地域ある。
オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニア３カ国で面積・人口の98％を占めている。それ以外の13カ国を「太平洋諸国」と呼ぶことにする。
なお自由連合国というのは、独立しているが軍事・外交は相手国にあるという国家関係である。
独立国はキリバス共和国・クック諸島・サモア独立国・ソロモン諸島・ツバル・トンガ王国・ナウル共和国・ニウエ・バヌアツ共和国・フィジー共和国。自由連合国はマーシャル諸島共和国・ミクロネシア連邦・パラオ共和国で、人口は２２０万人ほどである。
ほとんどがサンゴ礁(写真)で３０００弱、平均海抜数㍍といわれている。
島数の多いのはミクロネシア連邦６００余島、フイジー共和国３００余島、ソロモン諸島１００余島などである。
綺麗な海とサンゴ礁に魅せられ近年は観光客で賑わっている。
しかし、あるガイドブックは気候温暖化による海没、核問題、新しい植民地化などの課題を投げかけている。
