きびちょ

犯罪者が人気者

　今回もゴーンに絡むことです。後で誰かが気づいて訂正したが、法務大臣が大きな間違いを言ったんだ。彼女は弁護士出身だそうだが、ここに日本の現実があるのではないかと思ったんだけど。

▲逃げないで日本で無実を「証明」すべきだ、とテレビで司法の責任者が喋ったんだ。世界中が注目している時だゼ。弁護士出身の大臣でありながら肝心な事を間違える。この一言で俺
に言わせりゃ、法務大臣失格だナ。

▲やはり日本の裁判はオカシイと、世界中で思ったことでしょうヤ。これで彼が言った、日本は有罪率99・ナン％に、言い訳は効かなくなったでしょうナー。

▲それに「弁護士無しで長時間取り調べがやられる」や、「言う事を認めるまで何日もとり置かれる」と言うのは、日本の現実のようですヨ。死刑囚で無罪を勝ち取り、生き返った方々の話や新聞などで明らかですから。

▲しかし、長時間の取り調べはしていないとの映像があると、どっかの検察が発表していたが、ゴーンが帰ってくることはあるメーから、それが見られることもあるメー。取り調べの可視化で映すようにはなったらしいが、どこでもそうなったんだろうかのー。

▲記者会見の日に、彼の妻の逮捕状を出した事は、ゴーンに対する腹いせと感じた人は、世界中に多いと思いますヨ。良くやるよ・とネ。俺は、犬の遠吠えと感じたがサ。カラデッポウでしょうや。

▲加えて、犯罪者がテレビで英雄気取りだゼ。どうするや、日本の警察や検察は。（石川）


★被告人が無罪を証明する必要はなく、検察官が有罪を証明しなければならない。（『無罪の推定』の原則＝刑事裁判で有罪が確定するまでは『罪を犯していない人』として扱わなければならない）