きびちょ
不思議だネーだ
民報藤島2019年09月22日第1217号
台風15号の爪痕というか、電気が止まっているせいでの被害が日に日に明らかになる状況だ。
▲電気が無くモーターが回らないということは、普段の暮らしが出来ないという事だったんだ。いかに電気が大事かということを、まざまざと見せつけられた感じだが、電気会社はその責任をどの位感じておるのだろうか。
▲政府だって同じこと。内閣改造なんてはしゃいでいられる時かよ。対策本部は何時立ち上げたんだ。いつになったら全戸に電気が行きわたるんだい。被災地の方々には、全く気の毒でしょうがないゼ。
▲メデアもメデアだ。小泉だ・新次郎だ・と追い回さないで、首相や官房長官に防災担当大臣を、電気の復旧の事で追い詰めることでしょうヤ。しかもこんな時に政府の人気などを調べて支持率が上がったなどと言っているが、支持率が上がる要因は無いでショ。
▲俺が考えるに第一は、内閣改造で未曽有の災害に対策本部も立ち上げない手遅れで国民が苦労しているだろ。第二は、政府を挙げて憲法を変えると言っているが、この間の選挙は、それに反対だから改憲勢力が3分の2を切ったんだゼ。憲法は政府の思いで変えるのではなく、国民の声でかえるものなの。国民の多くは憲法を変えることは望んでないんだよ。第三は、外交はご存じの通り、四面楚歌だ。
▲だから、出来上がったばかりの内閣。しかも、すぐにもしなければならない仕事をしない内閣が、どんな調査で支持率が上がったか不思議だネーだ。(石川)