県の道路予算は、平成 10年度ピーク時から 80％も減少

　県の道路関係予算は１９９８（平成10）年度の６７１億円をピークにそれ以降大きく減少し、２０１９（令和元）年度は１３３億円で、ピーク時から80％も減っています。

　１９９７年度は消費税が３％から５％に増税され、内需が大きく落ち込み、デフレ経済に突入。税収が落ち込み、行政改革の影響などが要因です。

　一方、除雪費や維持費、防災・補修費等の義務的経費は高止まり状況です。

　消費税10％より、内需拡大でデフレ脱却が必要です。